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ダイアクロンのススメ DA-78 ワルダレギオン<リッパー>【玩具レビュー】

今回紹介するのは タカラトミーより 「ダイアクロン ワルダレギオン<リッパー>」 のレビュー

その前に、ダイアクロンについてあまり知らない方もいるだろうということで簡単に説明だけしておこう。

目次

ダイアクロンとは

 ダイアクロンとは、タカラトミーから発売されているオリジナルキャラクターSF玩具シリーズで、変形合体ロボット遊び、フィギュア遊び 、ジオラマ的な基地遊びができる男児向け玩具だ。

実は、2016年以降に発売されているダイアクロンはリニューアルされている「新生ダイアクロン」で、1980年に初代ダイアクロンが誕生しており、特徴などは現在と大まかには変わらない。

よく知らない方は、変形合体玩具といえばトランスフォーマーを思い浮かべる場合もあるだろうが、初代ダイアクロンはトランスフォーマーシリーズの前身的なところがある。

その後、2016年に現在の「新生ダイアクロン」としてシリーズが復活して今に至るというわけだ。

タカラトミー公式サイトより詳細を確認できる↓↓

https://www.takaratomy.co.jp/products/diaclone/the_diaclone/

 ここからは復活した新生ダイアクロン(以下ダイアクロン)の特徴を簡単に紹介する。

ダイアクロンの特徴

 ダイアクロンの特徴は、大人向けに作られた本気の玩具であることだ。

実際に開発者へのインタビューでも、玩具の本質である「遊ぶ事の楽しさ」を追求するといわれている。そのため、モノにもよるが標準的なセットでも1万を超えることも珍しくなく、高ければ5万近くということもある。全国のおもちゃ売り場や大手家電量販などで大々的に売り出されているわけではなく、購入にはタカラトミーの自社通販サイトであるタカラトミーモールや各種ホビー通販サイトなどで主に販売されている。そのため、通常のホビーのように大量生産をしているわけではないので、時間が経てば過去の人気商品はプレミアがつきやすい。

ガンプラ等のプラモデルは作って楽しむ、フィギュアは飾って楽しむ、その他コレクション性のあるホビーや子供向けのおもちゃは多々あるが、ダイアクロンは”触って遊ぶ”ことが主な楽しみ方。ここが他のホビーとの明確な違いだ。

ダイアクロンの魅力

 そんなダイアクロンの魅力は、組み換え・変形・合体など多彩な遊びによる圧倒的なプレイバリューだ。

接続軸が同じサイズであることが多く、好きなパーツを好きな箇所に組み替えられるため、自分の想像力や妄想力で好きなメカを思いのままに作ることができる。

初めの商品となる「ダイアバトルスV2」はバトルス1.2.3の3機が合体して完成するようになっており、各種単機でももちろん遊べる上に先の特徴から変形や合体も好きに行える。

また、ダイアクロンには実際に乗り込む「隊員」が動かしているという設定があり、隊員に自己を投影させることでより世界観やロボットにより深く没頭できる。このように、往年のロボットアニメや玩具を体験してきた世代の人間なら魂が疼くような設定や工夫が多く盛り込まれている。

正直、この玩具の魅力を文章で書ききるのは難しいので実際に触って遊んでみるのが一番という元も子もない話になる笑。好きに遊べるから時間を忘れて遊んでしまう、はまる人はいわゆる沼に沈むようにはまっていく。実際に同じ商品を複数買う人も少なくない(体感だが)つまりこのプレイバリューの高さがダイアクロンの魅力なのだ。

ダイアクロン DA-78 ワルダレギオン<リッパー>レビュー

 今回紹介するダイアクロンはワルダレギオン<リッパ―>だ。

名前から察せられる通り、ワルダレギオンはワルダーメカと呼ばれ敵役に位置付けられている。

特徴はワルダーメカとして可変システムを搭載していることで、大きく分けて<随伴型サポートメカ:ハンガーレイダー>と<可変型機動肢体:レギオコア>から成り、合体することで<機動巨兵・ワルダレギオン>となる。

ワルダレギオンの全高は味方側大型マシンのダイアバトルスやバトルコンボイに近く、大きめに設定されているので彼らと同格のメカといえる。

ここからは公式の画像にあるような変形フォームを実際に作っていく。

これが、合体モードのワルダレギオン<リッパ―> 

顔や手は収納できるようになっている。

ワルダレギオンから分離したレギオコア

もう一つの分離した状態であるハンガーレイダー

以下は私が勝手に作ったものを載せる↓↓

探索機風、探索機なのにドラゴンの首みたいなのがついてるのはやりすぎな気がしなくもない
翼竜風、どうやって浮いているんだこれは笑

私自身はあまり想像力が必要な組み換え遊びは得意ではないが、そこかしこに接続軸があるため思うままに付け替えていってもそれなりの形になるので楽しい。沼にはまり複数購入する人がいるのも良く分かる。自分で設定やシチュエーションを作っていけばいくらでも遊びようがあり、かなりのボリュームがある。公式サイトでは私がつくるものよりはるかにまとまった可変形態が見られるため一度確認して見て欲しい。以下タカラトミー公式サイト↓↓

https://www.takaratomy.co.jp/products/diaclone/product_details/warudalegion_r.html

これ一つでもここまで遊べるのだが、他のダイアクロンとも当然組み換え遊びはできる。つまりダイアクロンを集めるほど遊べる幅が増えるというわけで、今後ワルダレギオンのメカも色々と出てくるだろうからさらに世界が広がるのだろう。

まとめ

 早足でダイアクロンの紹介をした。今回紹介したのはワルダレギオンだが、ダイアクロンの価値を知りたいなら実際に遊んでみるのが一番早い。また、特に人気なのはバトルコンボイ・ダイアバトルスといった大型味方機なので機会があれば紹介したい。

Twitterもやっているよ 

ぱんなこった@eDdP7dLQdfsBTV8

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この記事を書いた人

しがない会社員兼個人事業主。ホビー、おもちゃ、TCG投資とコレクションをしています。投資に役立つ相場情報やレビュー、話題をお届けします。

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